Chapultepec
アミーゴ🌵!世界一周中のはやとです。
気温は17℃、お天気は曇り→雨
Chapultepec(チャプルテペック)に行った話。ここはQuerétaroにいた時にAdrianが話してくれたところ。
“バッタの丘”という意味のChapultepec、そこはアステカ王国時代の王様の保養地だった。その場所に植民地時代16世紀副王の館として建てられたお城こそがCastillo del Lago。
メキシコ独立後の1847年のアメリカの侵略戦争の時に6人の英雄少年が身を投げ国旗を守ったところでもある。
さらにその後のフランス侵略戦争により1864年から3年間のフランスの統治時代マキシミリアム皇帝のお城となったり、独裁政治家ポリフィリオ・ディアス大統領の官邸となるなど、メキシコの歴史をそのまま物語っているお城。
メキシコって何回も侵略戦争に打ち勝って来たのか。あ、でもテキサスとかアリゾナは取られてるしアメリカには負けたのかなぁ。あとあんま良いやつ住んでないなここww
場所はここ。
Condesaからめちゃめちゃ近いー!
Chapultepecと一緒に国立人類学博物館も行くと1日潰せる。動物園も遊園地も近くにある。
宮殿に行くまでにまず荷物置き場がある。預けない人はガードマンがいるけど臆することなく進む。
少しだけ姿を現した宮殿。ここからまた3分ほど坂を登って行く。
次にチケット売り場が右手に見える。
大人70ペソ。420円。
時間は火〜日曜日9-17時。月曜はお休みなので注意!
日曜日は無料です!そのぶん人も多い。
さらに坂道を登って行くと姿を現わす玄関。
広いねー。車30台くらい止められそうだ。
回るルートがあるみたいで警備員さんに「真っ直ぐ行ってくださーい」と流暢な日本語で教えてもらった。
両脇にはこの宮殿で使われてたお皿やコップなどが展示されてる。
何食ってたんだろ。やっぱタコス🌮なのかな。
エレベーターあった。
家にエレベーターあるのはやっぱり豪邸ならではだな。椅子もあるし。
リビングルームみたいなところ。ここから見える景色はこちら。
何だろうこのミスマッチ感。
大都会(そうでもないけど)の中にポツンと置かれた森。これが良いのか悪いのか分からないが清涼感はすごく感じる。マイナスイオンってやつか?ビンビン感じちゃうぜ。
当時は遠くまで見渡せる絶景ポイントだったんだろうなぁ。
もちろんこういう場所も発見。ただ…
フロも
ベッドも
小さい。
ベッドなんて165cmあったら上から下までぴったりなんじゃないか??170cm以上の方、もれなく足が飛び出ます。
2階に上がると綺麗なステンドガラスの廊下。
差し込む木漏れ日がステンドガラスに映る女神達に命を吹き込む。光の強弱で動き始める彼女達。当時の様子を教えてくれるようだ。
こいつは見応えあった。ステンドガラスって良いね。
そんな2階にも庭があり、小さな家(?)があった。
1階に戻り今度は博物館へ。もちろんチケットに含まれてるので追加料金は無し。
展示されてるものはメキシコの博物館に良くあるモノだらけなので写真は少なめ。小学生くらいの男の子が一つずつ携帯でパシャパシャ撮ってたけどそんな見ないだろwww
俺は見飽きたものばっかりだったー!笑
そりゃ4ヶ月滞在して沢山の博物館、美術館行ったら被るやつもいっぱいあるさ…もう美術品はお腹いっぱいだよメキシコ…🇲🇽
という贅沢な感想。
そんな中見つけたカードゲーム。
Monclovaで友達としたちょーつまらないカードゲーム。昔からやってたんだ…
この部屋は独立後の各戦争についてのアートがドーンと置かれている。
全体的に保存状態が素晴らしいChapultepecのお城。展示品は綺麗なままだし庭園の手入れも行き渡ってるし。
平日の午後は人が少ないからゆったり過ごせる。しかも涼しい。この時間帯ベストなり。
YOLO!!