Japanese school
アミーゴ🌵!世界一周中のはやと㍊です。
気温は23℃、お天気は曇り
通貨→1$🇺🇸→106¥🇯🇵→6.8bs🇧🇴
えーっと今回は感じたことメインで書いてるからはやとの思想話。笑笑
日本語学校は世界中どこにでもあるしカナダ🇨🇦でも行った。エルサルバドル🇸🇻でも大人向けだけど行った。
しかしここボリビアのサンタクルスには日系人じゃないと入れない、という超珍しい日本語学校。これはムチョゴスト。
ここを見つけたのはサンフアンでこのチラシを見たから。
日本語学校の先生募集してた。やっろっかなー!!
週3だしなんなら木金は午後だけだから他の時間はスペイン語勉強出来るしなんなら労働ビザ取ったらその時間も働けてお金も稼げるジャーン☆というサトウキビより甘ーい考え。
とりあえず連絡取ってみることに。
「ちょっと興味あるんでお話したいんですけど」
何なら明日授業あるから見学しませんか?」
「もちろん行きます!」
トントン拍子でことは進む。
到着。学校の雰囲気、貫禄はあるぜ…
日本会館の隣にある小学校。その名も日本語普及学校。
因みにここは非認可で会員制。会員になれるのは日系人、という珍しい縛りがある。
実際は生徒数が少ないから現地の子でも入れるようになったんだけど会費が高いみたいで中々入り手が居ないみたい。
教師数は8名、生徒数は61名。
先生の中にはJICA、日系社会青年ボランティアからやってる方もいて双方共にカツカツみたい。
小学校1年生。
幼稚園クラス。
レベル的には週1回だけだし家庭でも殆ど話すことのない子どもが来るから1番上のレベルでも日本の小学校4年生のレベルくらい。
内容は午前中は漢字やひらがなといった国語中心。午後は音楽、体育といった副教科メイン。
家庭状況がカナダ🇨🇦とはあまりに違い過ぎてそれはそれで面白かった。
そして先生に話を聞くと親が求めてる内容も変わってきているみたい。日本人だから日本語を話せるように(書けるように)なって欲しいという思いから、ここでしか会えない日系人の仲間と出会う場、日本人の礼儀正しさやマナーなどを学んで欲しいに移行してるみたい。
親が2世になると日本語使うことも殆ど無くなり(確かに必要はなくなる)親とのコミュニケーションもスペイン語で話す必要もあるとのこと。
日本語を勉強するというよりはボリビアの本来通ってる所で教えない道徳心やマナーを教える場に変わってるように思える。(例えば授業中に立ち歩かないとか人の話聞くとかそーいうレベルの話)。
そんな学校は確かに日本らしさがあるから良いのかとは思うけどね ( ˙灬˙ )
ただそれ+α日本語を教えると考えると日本語を使う意味やそれが出来る価値、アイデンティティみたいなもっと根本的なところの共有というか理解が先生達の中に無い気がする。
そこすっ飛ばして教えてるからただの日本語教室となり、来たくもない土曜日に子どもたちは無理矢理連れてこられてやらされてる感だけがあるのかなぁと思う。
大人になった時にあの時やってたことが分かってくれれば良い…のループだとマジで意味ない。日本の学校もそうだけど。
大人なって分かったらそれは手遅れ。気づいたんじゃなくて気づかされてる人生じゃーん。
自分で考えて自分で選択しての人生だと思うからそこを大人が子どもにどう伝えるかが本来の先生の役目。
スペイン語と日本語の2つの言語を話せる超素晴らしいことで(まぁ英語話せると更に良いけどwww)どーせ週1回だけなら日本語って面白い!日本行ってみたい!って思わせる授業ばっかした方が子ども勝手に勉強すると思う。日本語教えるとかそういうテクニックは週1回じゃ反復反復で時間の無駄だしつまらないと思うけどな。
因みに給料は週16時間でボリビアの平均月収というwww高いですなwww
これに更に社会人向けの日本語教室するとまあまあ良い給料にはなる。ウホッ♬
でもワクワクメーターがあまり上がらないので今回辞退。
そのまま本来の予定を続けることにした。なのでまぁ他の国でビビーン!と来るものあったらまたチャレンジしてみたいぜぃ!
YOLO!!