史上最悪の国境越え&市民。シエラレオネ。part2

 

 

Amigos🌵!世界一周中のはやと(하야토)です。

 

 

 

気温は35℃、お天気は晴れ

 

 

 

通貨→1$🇺🇸→0.8€🇪🇺→113¥🇯🇵→8400lei🇸🇱→160l$🇱🇷

 

 

シエラレオネ リベリア 国境 移動】

 

 

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げっそりだじゃ。

 

 

え?まだパート1を見てない??そんな人は是非パート1から。入国編だよ☆

 

 

 

泊めてくれたジャックはここで不動産管理(要はこの施設のオーナーさん)でいくつかあるアパートの部屋を貸し出してるんだって。それから6年シエラレオネに住んでるとのこと。

 

 

正直アフリカでビジネス無いし暮らすって相当メンタル鍛えられると思うな。尊敬する。

 

 

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エアコン付きの部屋を1泊した。本当に本当にありがとう。

 

 

次の日は少し町観光。町の中心でフリーWi-Fiを拾った(奇跡や!)のでもう1泊出来るかなとカウチで探してみてそれからシエラレオネからリベリアへの移動手段を調べる。

 

 

すると警察が10人くらい来て俺を囲み始める。めんどくさいので無視してるとヘラヘラ笑いながら帽子をヒュッと叩き「何やってんの」と聞いてくる。本当に無神経な奴らだ。

 

 

ネットで調べ物してるだけだ、と伝えると「てめー!!ハッキングしてんだろ!」と強めに言ってくる。

 

 

「いや、フリーWi-Fi見つけて使ってるだけだよ」ともう疲れてか細い声で返事。

 

 

それからどこに泊まったんだ、何の目的だと色々質問。どうやって金を巻き上げようかという魂胆が前面に出ている。のらりくらりとかわしてその場を去る。

 

 

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これがフリータウンです。あんま雰囲気良く無いから写真を撮ってる余裕はなかった。

 

 

またどこかでWi-Fi見つけてカウチやってみようーと思ったけど、歩いてるだけでわざと体ぶつけて来たり指差して笑って来たりそれはもう酷い環境。

 

 

 

 

よし、この街はもう出よう。

 

 

 

リベリアへの行き方は2つあり1つは凄く悪路でオススメしないってアメリカ人が書いてたのを見たからもう1つのルートで。

 

 

先ずはFreetowからBoという街に向かうことに。

 

 

バスターミナルはShe’ll bus terminal (08°28′27.9″N 13°11′28.12″W)

 

 

ここからBo行きのバスがある。もう1つのバス停は6:00amに行かないといけないのでここのバスターミナルに行くことを勧めます。

 

 

俺は12:30頃到着。チケット売り場には値段表が貼ってあるのでそこは安心。

 

 

ただ俺が行った時間はお昼休憩だか何だか知らんけど窓口に人いなくてバスから直接購入。

 

 

32000+5000(荷物)lei

 

 

本来ならBoまで30000leiでいけると思う。

 

 

途中カモの行列がバスの前を横断してたけどブレーキすることなくそのまま通過。明らかに何匹かはダメージを受けてる。それを笑うドライバーと乗客達。イカれてる。

 

 

Boには5:00pm頃到着。ここからバイタクがある情報を聞いてたけどmaps.meにはシェアタクシー乗り場が示されてるのでそこまで歩いてみることに。途中同じ方向に向かうっていう人がいたから話しながら向かった。

 

 

途中にバイタク乗り場があって俺を見た途端にウワーーー!と寄ってきてやれ俺のバイクは早いだの俺は準備が出来てるだの兎に角声がデカイしうるせぇ。タクシーあるんじゃないの?と聞くとオンリーバイクだ!と胸を張って答える。そしてバイクの値段は30$(!!)と。

 

 

やってられないので無視して進むとそれっぽい場所を見つける。聞くとリベリアの国境まで行くぜ、今人集め中。とのこと。

 

 

シェアタクシーあった!!値段は9000lei。やしい!

 

 

荷物は20000leiだ!とほざいてきたが交渉して10000に。10000でも高いけど!!距離で行ったらFreetown からBoの方が遠いからね。

 

 

最後の1人が中々見つからずとりあえず待機。すると一緒に歩いてた奴が「連れてきてやったから金くれよ〜」と要求してきた。

 

 

はぁーーーーーーーー()´д`()

 

 

 

俄然無視して適当な番号を教えて消えてもらう。暇なので近くをウロウロしてると「何してんだ?」と男が聞いてきた。

 

 

「散歩。ブラブラ歩いてなんか面白いものないか探してる」と言うと「何か見たいなら金を払え!金よこせ!金よこせ!」と。

 

 

歩いてるだけで金要求。頭おかしすぎるぞこの国。

 

 

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7:30pmタクシー出発。国境に着いたのは1:00am。勿論イミグレは空いてないので野宿。ゲストハウスが2000leiであるみたいだけどそんな必要は無い。

 

 

7:30am、起床。

 

 


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おはよう。HPは20/1000です。全く疲れ取れず。

 

 

イミグレは7:30am頃から空いてるので歩いて向かう。途中両替商がいたので替えてもらう。リベリアの銀行は手数料高いしドルしかおろせないのでここで沢山リベリアドルを準備するといいよ。ドル払いも出来るけどリベリアドル持ってた方が100%良い。

 

 

 

先ずはシエラレオネのイミグレ。出国スタンプで当たり前のように「10$」と要求してくる。ここでもらえないとめんどくさいので40000leiを払ってお終い。朝から戦いたくない。

 

 

その後イエローカードチェック。ここでクソ問題。

 

 

 

 

「君はコレラのスタンプが無い!ここで払え!」と。

 

 

 

 

なぜ出国のタイミングで聞いてくるのか分からないし、ずーーっとイエローフィーバー(YF)について書かれてる張り紙を指差してトラッシュトーク。ギャーギャーワーワー。勿論警察もイミグレも皆んな敵。お前、払わなかったら連行する、ここから先は行かせないと完全にグルなので時間だけが過ぎていく。

 

 

リベリアで言われたら戻ってくる!それで何の問題があるんだ!」と言っても「それはできん。」と俺のイエローカードを引き出しにしまってトラッシュトーク続行。

 

 

心の底からこいつらとは関わりたく無い、朝から不毛な時間を過ごしてる、とそれはそれはイライラが募り怒る気持ちも無くなり金払って突破。

 

 

これがシエラレオネ🇸🇱の現実よ。金金金。断トツで酷い国。

 

 

 

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本当に疲れた…

 

 

シエラレオネのダークサイドしか見れなかったからすげー悔しい。次は絶対いいところ見つけに戻ってくるぜ!まぁ10年後くらいだけどwww

 

 

リベリアでは一切金を要求してくることはなくスタンプをもらえた(滞在は15日しかくれなかったけどwww)。

 

 

当たり前だけどこれがめちゃくちゃ嬉しくてリベリアのボスに如何にシエラレオネが腐ってるかを伝えて握手した。

 

 

国境から首都モンロビアまでバスがあるんだけどこの日は何故か来なくて仕方なくタクシー。タクシーは700l$。たっけー。

 

 

それからいくつかポリスチェックがあったけどリベリア人はとても強い。賄賂要求あってもみんなで「NO!!俺たちは払わない!!」と言う。

 

 

こ、こいつらは仲間だー!!!!シエラレオネ人とは全く違うーー!!!

 

 

リベリア、楽しみます。いや、絶対楽しい!!

 

 

YOLO!!