ヒッチはツラいよ part2
Amigos🌵!世界一周中のはやと(하야토)です。
気温は26℃、お天気は晴れ
通貨→1$🇺🇸→0.8€🇪🇺→130¥🇯🇵→36UM🇲🇷
え???
もちろんなんのこっちゃわからないままとりあえずマチスが外に出ると、「そのきったねぇシャツを脱ぎやがれ!!そして座れ!」と警察。
え???
マチスが出てシャツを脱ぐ。真っ暗の中タンクトップのカリビアンフレンチが砂漠で正座してる姿はたいそう滑稽であるwww
こんな感じw
で、なんかワシャワシャ質問攻めにあってそれとなく答えてる姿を確認。すると、、、
「中にいるもう1人も出てこい!」
あ、俺も??
かなり混乱状態のままゴソゴソとテントから這い出る。
座。
手を上に!そのまま!!それからその手を頭の後ろに!!
つまりこういうことをしたわけです。
人生初めてのハンズアップ。からの手を頭の後ろにする。
なんのこっちゃ分からずフランス語をワーワー言われてたから警察がこうするんだ、と教えてくれたのは良いが……
この状態のままマチスの横に座ってる日本人。質問は一切されず(とゆーかしても意味ないから全部マチスに質問がいく)とりあえず頭を押さえたまま待つ。
どこから来た、パスポート見せろ、は分かるけど結婚してるのか?なんでしてないんだ??とか質問がおかしな方に進み始めた。
てめーらその薄汚い荷物まとめて警察署行くぞ!!とゆーことになったみたい。
人生初の連行ってやつかこれは。
テント片付けながら話をマチスに訳してもらうと、2点の問題があったようだ。
- テント張るには警察の許可が必要みたいだった。
- このエリアは蛇やら虫やら危ない生き物いっぱいだからダメという優しさ。
すげー勢いで殴り込みにあって朗らかに連行された。
で、警察署(検問所)に着くと、ここにテントを張りなさい、と指示を受ける。はぁ。。。
今日の寝床は検問所の横。夜ご飯は食べたのか?と聞かれたのでまだ食ってねぇ(なんならてめーらがその機会を奪ったんだぜ)と答えるとモーリタニアパスタを振舞ってくれた。
優しいんだか激しいんだか……何よりこの人達はテント泊やらヒッチハイクというものの理解がスズメ、、いや文鳥の涙以下だということか分かった。
朝起きるとパンを1本くれた。それから俺たちが車を止まるから待ちなさい、という謎の指示。しかし止める気配もなくじかんだけがチックタックと、進む。。。
大きなバスが来るとここぞと言わんばかりに「おめーら!来たぞ乗りやがれ!」と腕をブンブン振って呼ぶ警察。
え?これバスやんけ!?ヒッチハイクの1番の敵じゃんかw
と思ったけどなんか途中までタダで乗っけてくれるみたい。
バスをヒッチハイクしたった。
黒人系だらけ。水飲むか?パン食べるか?とすげー親切。疲れてたから全部断って寝てたけど。
快適に走るバス。これが金払えば得られるものなのか……しみじみと思いふけってると、
パスーーーーーン!!
パンクした。
全然修理が終わらないで1時間くらい経っても進まない。おかしいなー、と思ってバスを降りると、
後輪もパンクしてた。
チッキショーー( ゚Д゚)<呪呪呪
全く前に進む気がしない……Keadi遠すぎるよ……
やっと目的地に着いたは良いけどマチスがまだヒッチ頑張りたい、って言い始めた。。。マジか……オラ、モウツカレタダヨ…
暇だったからあの警察来た時の写真撮ってた。
1時間くらい待つとBoqueっていう街に行くトラックが止まってくれた!
初めて自分達の目的地まで連れてってくれるヒッチに成功。感動😭
到着。相変わらずの砂の街。
この日の夜は(もうほとんど機能はしてない砂塗れの)ハルディンのセキュリティーしてるとかいうおっちゃんがここら辺にテントどーぞと勧めてくれた。
井戸水グビグビ。
モーリタニアだからといって怖がるこたーない。水道水だって井戸水だって飲んでもお腹壊さなくなった。最初は腹痛くなったりしたけど慣れたみたいだ。
まだまだ移動は続く。。。
To be continued...
YOLO!!